社会は意外と厳しくないのかも

ちょっと面白い

 例えば、30代で会社を突然やめた人がいたとしよう。彼になぜやめたか聞いてみると「いやー、(ある人に出会って)お金を稼げる方法が見つかってサラリーマンで働くのはバカバカしいと感じたんだよ。」と答えが返ってくることは多くある。

 これを聞くと社会からみたら「あー、こいつこういうタイプね。俺は関わりたくないわ」と思う人もいる。そして「お前何やってんの?大人だろ?」という批判に変わっていく。

 こう考えると一見社会は、結構厳しいのだ。他人が他人に評価し合い、それが自分の人生に影響を与えるからだ。

 

 だが、なんで会社を辞めたんだ?と聞いたとき「ん?会社なにそれ?忘れちゃったな~。おれ働いてたっけな~」とかふざけてみると意外にも「こいつほんとバカだな~。なんか憎めないけど。」となることがある。

 このなんか憎めないなと思う人が一定の割合でいてくれると意外にも社会というものは厳しくない気がするのである。周りがどう言おうと僕には~達がいるから大丈夫と思える。

 つまりちょっと面白い人生を歩んでいる人には、一定の割合で寛容的な態度で接してくれる人がいるのである。人は違う刺激を求めたいものだ。だから不倫とか、流行とかがある。

 そして、自由に生きたいなら、社会批判をしてはいけない。自由に生きる人には社会批判はつきものである。「日本人はつまらない」だとか、「働け働けって。そんなに働いて楽しいのかよ」とか。

 だけど、自由生きたいなら人に愛されるちょっと面白ろく、心が優しい人になることが大切だ。

 そうすると社会というのは意外にも寛容的で、厳しくないのかもしれないな。