普通ベースで考える

仕事は熱中できることを

 よく「仕事は熱中できるものをしたい」と聞く。人間が熱中することができるときの精神状態は「普通」なのである。

 勉強嫌いが、開始3分で勉強を諦めてしまうのは「嫌だ。集中できない。分からない。」が脳に常駐していて「もう無理だ」となる。

 逆に活発すぎることも続かないのである。60秒間にどれくらい暗記できるか。みたいなゲームがあるが、あれを8時間やり続けれる人間はいないだろう。

 つまり何かに長く熱中できるときは、「普通」のときである。

 

自分に向いている仕事

 最近、「自分には何が向いているのだろうか」と考えた。この普通ベースで考えると、人と会話をすることや、映画やドラマを見ているとき。文章を書いているときや、絵を描いているとき、音楽を聴いているとき。が普通のときだと気づいた。

 つまり、それらに関わることをすれば、長く続けられ、結果も出しやすくなる。

 

 逆にプログラミングや、化学の勉強などは拒絶が勝ってしまうので自分には不向きなのだな~と考えることで、間違った方向に努力をし続けてしまうことを避けることができる。