既存の仲間の輪に入るには

とりあえず、大きな声

 声というのは、顔の次に第一印象の判断に必要だ。つまり、声が大きくはっきりとしているなら、「暗い」という印象は無くなる。なので声は意識するのはもちろんだ。

 次に必要になってくるのが、「自分は面白くないんじゃないか」という無駄な考えを無くすこと。人間というのは、喋っているだけで脳が活発に働くようになっている。その証拠に、眠い時でも上司に話しかけられていると眠気が飛ぶ。

 つまり、脳が活発になると話に意識を向け交感神経が働く。なので面白いか面白くないかをあまり判断できなくなる。では、どこで「この人と話しても退屈だな~」と思うかというと、「沈黙が多い」「同じ話をする」「そもそも性格が合わない」ぐらいだ。これらは相手が話に意識を向かない分他のことに意識が行く。そしてその時間がありすぎると人間はネガティブの考えのほうを考えやすいので「退屈」と判断される。

 

面白い話題や返しをすることはまずは忘れよう

 とりあえず、テンポが大切だ。テンポを意識して話すこと。そうすると、どこかしらで面白い反応や応答ができるはずだ。質より数をこなそう。

 つまり既存の仲間の輪に入るには

 はきはきとした喋り方と、話のテンポのスピードである。話の中身や周囲の反応などは気にしないこと。シンプルイズベストを心がけよう。

 これを意識するとだいぶ変わってくるだろう。