サラリーマンは本当につまらないか

そんなことない

 サラリーマンは「金のために働いてる」、「一生働き続ける」、「夢を捨てた」など批判されることが多い。

 けれど、僕はサラリーマンが不幸ではないと思う。もちろんサラリーマンの中には、仕事にも恵まれず、人間関係にも恵まれなかった(俺のこと)人も多いだろう。確かにそれらは不幸だ。そのような職場で自分が不幸なら、それを変える努力をするべきだ。本気で3年間ほど何かをすれば、人間の人生はまるっきり変わるものだ。

 では、まず僕は金のためにサラリ―マンは働いている訳ではないと思う。「社会に取り残されないために」働くのだ。社会に取り残されることは1番の不幸だ。それを避けるためのサラリーマンだ。

 次に「一生働く」。誰がそんなことを決めたのか?別に40歳まで東京の給料が割と高めのところに就職し、地方へ移住しリタイアも全然ありだ。今は地方再生の為に、保育料無料のところなど沢山ある。なのでサラリーマンが定年まで働くなんて言うのは幻想だ。

 そして「夢を諦めた」について。確かに、サラリーマンになると、若いことの夢を持ち続けるのは難しいかもしれない。しかし、ただの「夢」だ。僕は人間の夢なんて、ただの脳の癖である「一貫性」を守るためにあるものだと思っている。(だから小さいころの夢をもち続ける人が多い。)

 サラリーマンになっても「夢」は持ち続けれるのだ。例えば、グアムで美女をナンパするんだ!なんて夢も素敵だ。そして、サラリーマンだと夢を持てないような人は、頭が柔らかくないと思う。

 

サラリーマンもそんな悪かないよ

 人それぞれ、サラリーマンもそんな悪かないよ。とだけ言いたい。

 最近サラリーマンがまた否定されがちだから。