人気者には理由がある

なぜか人気のあの人

 世の中には人気者が必ずいる。同じ人間でも、こんなにも違うのか。と感じることがある。

 そんなことを考えながら、その根本的な原因は何なのだろうと考えてみた。なぜ人気者には人を引き寄せる力があるのだろうか。

 おそらく「若々しさ」が人気者には必要不可欠だと感じた。

 

なぜ人気者は若々しいか

 ではなぜ人気者が若々しくいれるのだろうか。それは「ポジティブでいつづけることが重要」だと思う。

 有名な実験がある。1つの花には「良い言葉」を。もう1つの花には「悪い言葉」を与え続けると、前者はイキイキと後者はホソボソとなった。

 人気者は「良い言葉」を人から与えてもらったり、自分自身に与えたりする。すると、感情が穏やかになり、細胞はイキイキとし、頭の回転も速くなり、パワーが有り余るため、あらゆることに興味をもち、そして人とのつながりが増え、新たな刺激に脳が活性化し、良いスパイラルが続きまくる。

 その結果、潜在的に良い遺伝子を残そうとする生き物の本能から、周りの人は「人気者」の彼に近寄ろうとするのだ。そして彼はさらに人気になる。

 

正反対を見てみたらわかる

 決めつけになってしまうが「ニート」を「人気者」とは正反対として考えてみよう。

 テレビなどに出演しているニートを見てみると、見た目よりも老けている。なぜ老けるのだろうか。それは「負の感情」を心の中に常駐させているからだ。つまり花の実験の後者のほうだ。

 彼らの細胞は気づかないうちに衰退し、死んでいくのだ。そして枯れる。枯れてしまった人間は「取り返しがつかない」。花と同じだ。

 その人は、社会から排除され、自ら焼却炉へと飛び込む。

 

人気者になる方法

 つまり人気者になるには「良い感情」を持ち続ける。ということになる。口では言っても大人になると、良い感情のままずーっと過ごせる人は少ない。

 そこで僕が実践するのは、「良い言葉」や「イキイキしている人」をただ見るだけでいいということに気づき、実践している。

 上記に書いたことを見ているときは、「良い気分」なのだ。つまり、花の実験で例えると、「良い言葉」を浴びせられている状態だ。この「良い気分」をずーっと続けておけばいい。すると力が湧いてきて、筋トレしたくなったり、走りたくなったりする。

 これを続けていくと、自分でもびっくりするくらい1年前の自分とは「容姿」も「心の豊さ」も変わっていることに気づく。

 

逆転の発想

 良い気分を持ち続けるのが苦手な人は、「悪い気分になるものを排除する」ことをすると結果として良い方向になる。

 仕事が死ぬほど嫌なら辞めればいいのだ。人間関係に疲れたら縁を切ればいい。わざわざ満員電車に乗って、「悪い気分を味わいに行く」というほどばかげた行為はないハズだ。

 将来を考えると不安でしかたない、お金のことを考えると不安、異性のことを考えると不安、なら考えなけらばいい。

 鏡をみると気分が沈むなら見なければいい。